毎年、セクハラ、パワハラ
などのハラスメントの問題が
ニュースとして取り上げられています。
最近もそんなニュースがありましたね。
企業内のキャリアコンサルティングを
行なっていると、
ハラスメントの相談を受けることがあります。
ですので、最低限のハラスメントの知識は
必須です。
そしてクライエントにどのように関わるのか?
色々ありますが、
ハラスメント相談の際は
通常のキャリアコンサルティングの
聞き方とは異なる視点を一つお伝えして
おきます。
当然、まずはじっくりと
相手の話を傾聴するところから
始まります。
その際に、
事実関係の確認整理する意識を
持ってください。
いつどこでどのようなことがあったのか?
ハラスメントの相談は被害者が
混乱していることも多いです。
じっくり話を聴いて事実を整理することで
落ち着いてくれることも多くあります。
また何より先々に「ハラスメント事案」として
組織に動いてもらう際には事実が
必要になってきます。
私も実はフリーになったばかりの頃、
セクハラ被害に
あったことがあり、
一通りの知識はあったものの、
わけがわからなくなり、混乱しました。
その際、同業の仲間に聴いてもらい、
落ち着きを取り戻し、
自分でなんとか解決したことがあります。
クライエント(被害者)を守るためにも
ハラスメント事案は
なんとなく感情を受け止める、
とにかく聴く。ではなく、
事実にも注目して
事実関係を整理してください。
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