この週末、自分の学び含めて、スーパービジョン三昧でした。
スーパービジョンは自分がするのもされるのも、
私のとってはとても有意義な時間です。
クライエント、そしてキャリアコンサルタント、
関わる人皆さんのいろんな可能性を考えることができる、
人の可能性を感じることができる。
それが自分のモチベーションにも影響する、そんな時間です。
この二日間、共通して感じたことは
クライエントの言葉一つひとつを理解しようとすること
クライエントの印象、話し方、ここまで話したこと全てなどから理解しようとすること
つまり
マクロとミクロの目でクライエントを理解しようとすること
枝葉も、木も、森も理解しようとしていく、という全てが重要だということです。
ともするとどれかだけに偏りがちです。
ですが、偏りが出ると、カウンセリングに悪い影響を与えてしまうリスクがでてしまうのは、スーパービジョンで明らかになります。
また、さらにそれぞれの中には、
感情を言っているのか、考えを言っているのか、事実を言っているのか
クライエントの人物像、クライエントの言いたいこと、クライエントの問題
などなど、注目するポイントが多数あります。
そう考えると
キャリアコンサルタントがクライエントと関わる際にかなり集中しないと
理解しきれない、と思えて気が遠くなります笑
それくらい「1人のひと」、は複雑だから仕方ありません。
そして、これだけあるということはキャリアコンサルタントとして、
どうしても自分が注目しやすい点、
スルーしやすい点も出てくるのは当然とも言えます。
スーパービジョンなどを通して、そういった自分の特徴や課題を理解すること
は視野を広げることであり、自分自身の成長にもつながりますし、
決して自分勝手な面接ではない、
「私なりの面談」というものを探索するきっかけにもつながるのではないか、
と思います。
こういったキャリアコンサルティングの奥深さ、面白さは
自分自身が実務でクライエントと向かっているだけでは
感じえないものだと思うと、
学びの重要さ、スーパービジョンを受けることがいかに重要かということを
心で感じずにはいられません。
来週は新入社員研修がスタートしていきますが、
未来の自分のために、
コツコツと小さな自己研鑽を積み重ねたいと思います。