今日は半年にわたって続いた
カウンセリング実践講座が終了しました。
毎回いろんなケースについて、多角的に検討して
どのように関われるのかを検討する場で、
キャリアコンサルタントである自分が捉えるクライエント像が
全てではないことをまずは理解するところからスタートしました。
そしてクライエントの問題についてどう関わるか?
これもキャリアコンサルタントの視点、つまり自分のものの見方が正しいと
思ってしまうと、クライエントが見えている世界は間違っている、と捉え
説得しようとしてしまう。というたいていの方が陥りがちになる進め方を
理解した上でどのように対話するといいのかをみなさんで検討しました。
面接の後半の進め方はとても難しいです。
クライエントに深く自分自身について考えてもらうということからも
当然キャリアコンサルタントも前半以上に深く考えて関わることが
求められます。
前半の傾聴以上に繊細に注意深くかつ大胆に関わらなければなりません。
クライエント、そして面接を鳥の目、虫の目、魚の目で見つめ直し
検証してみると私たちができることはもっともっとあります。
キャリアコンサルタントとしての可能性、クライエントの可能性に
制限をつけず今後も関わっていきたいと思っています。
長きにわたりご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
そして3月からも新しい講座もスタートします。
引き続きよろしくお願いいたします。
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