「出向を言われた時、どんなお気持ちでしたか?」あなたは話したいですか?

先日一日、特別講座を実施していました。

 

一つ話題にあがっていた話が

「不安についてもう少し詳しくお聞かせ願えますか?」

「左遷という話を聞いてどう思いましたか?」

という質問の是非です。

 

資格試験の勉強で

「気持ちを聞かなければならない」

ということを言われてこのような質問を「しなければならない」

と思っている。

つまり「試験に受かるテクニック」として

これらを使っている、ということはないでしょうか。

 

例えば、自分がクライエントでこのように質問されて、

どのように感じるでしょうか?

 

少し極端な例ですが

「実は先週、実の母が亡くなったんです」

といったクライエントに対して、

 

「お母様が亡くなられんたんですね。亡くなられたとき

どのような気持ちでしたか?」

 

と言われたとしたらどう感じるでしょうか?

 

私だったらきっと、殴ってやろうか、という衝動に駆られます笑

 

私は自分がクライエントだったら

どのように感じるだろうか?

その言葉でクライエントとしてキャリアコンサルタント

信頼できるのか、もっと話したいと感じるのか?

 

「テクニック」を覚えるのではなく、

クライエントとしての感覚のほうがよほど重要だと思います。

 

自分がクライエントだったとしたらそんなことを言われたら

腹がたつ、ということを、テクニックだから、

そう教えられたから、と平気で相手に投げかけるのは

稚拙ではないでしょうか。

クライエントを大切にしているといえるでしょうか。

 

そう教えられたから、というだけではなく

自分がクライエントとどう向き合いたいのか。

そこにこそ向き合い続けたいです。

 

 

 

 

 

 

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