パターンや型は誰のため?

クライエントとの面談というのは

本当に「ライブ」であり

クライエントが何を言い、

どんな反応をするかはその人次第です。

 

確かに日頃面談をしていると、

ああ、こういう内容を言うってことは

こう言うことだな、

とこれまでの経験から判断できることも

確かにあり、それに当てはまることも

あります。

 

ですが、やはりそれに 

当てはまらないこともあります。

また似たようなケースであっても

やはり全く同じということ

はあり得ません。

 

昨日1日をとっても全く同じように過ごした人なんて

いませんから、

それだけの景色があります。

 

技能士試験の学びにあたり、

 

最初はまず伝え返しをして

具体的にはどう言うことかを質問する、

途中でここまでの話の要約をする、

最後にはこう言うことを言う、

こんなことを言われたらこう言う、

 

 

と「型」にして覚えているということは

ありませんか?

 

もしくはそんなつもりはなかったけれど、

逐語に落としてみると、音声を聞いてみると

「パターン化」してしまっている応答などはありませんか?

 

確かにあったほうが

理解はしやすいのかもしれません。

 

が、理解しやすいのは

キャリアコンサルタントであり、

それはクライエントのためになることでは

ありません。

 

クライエントのためにならないことであり、

クライエントの世界を無視することにもなりえ、

関係性は脆くも崩れてしまいます。

 

いやいや、

試験だから試験官にアピールするためには

必要なのでは?

 

そんなお声もいただきます。

ですが「パターン化」していてそのクライエントに沿っていない応答、

対話になっていないような応答、

試験官に向けた応答だということは

試験官も気付くのではないでしょうか?

クライエントを見ていないということに

試験官も気付くのではないでしょうか?

 

試験に受かるかどうか、もちろん自分自身にとっては

大切ですが、

ロープレで借り物とはいえ目の前のクライエントの方に

真摯に尽くせるかどうか。

その姿勢を貫けるからこそ、

これからのキャリアコンサルタントとしての

自分自身の自信につながるのではないでしょうか。

 

 

 

 

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