目標設定するかどうか、ではなく、それ以前

2級技能士の対策が落ち着き、

1級技能士の面接対策が佳境に入ってきています。

 

ここで、

評価区分に書かれている

事例相談者に気づきや成長を促す関係を作ることができること

ということをもう一度考えてみてください。

 

事例指導もまた

事例相談者と事例指導者の「関係」の中で

行われ、2人が関わることで新たな解を見つけていく

という場です。

 

目の前の人とどんな関係が築けると、

自分を新しい視点で見ることができたり、

自分の枠を広げようとする姿勢が持てるでしょうか?

 

逆に自分の考えにこだわって視野を狭めてしまう、

頑固になってしまう関係性とはどんな関係性でしょうか?

 

私は自分の話を聞いてくれている「ふり」だけして

結局一方的に事例指導者の考えを押し付けたりするような

「関係」ではやはり理解は深まらないように思います。

 

自分自身をきちんと理解しようとしてくれる。

事例指導で言うと、自分が行ったことをきちんと

理解しようとしてくれる。

 

それは単なる事例相談者に対して「こう言えばいい」や

「目標設定すればいい」

というものではないと思います。

 

「目標設定をしなければいけない」

という声を最近よく耳にし、どうしたらいいかという相談を

受けます。

 

目標設定する、という手段に走るのではなく、

事例相談者が自分の課題を自分できちんと認め、

前に進もうとする姿勢が作れるような関わりが

できているのか、の方が重要ではないでしょうか。

そしてその先に「目標設定」があって然りなのではないでしょうか。

 

昨年の試験の後の試験官の所感ともじっくりと

向き合ってみてほしいです。

 

 

 

 

 

【現在募集中の講座】※対面講座、1級技能士対策など順次更新中!

まとめて確認したい方はHPへ

office-brillo.com

 

【SV、キャリアコンサルティング、カウンセリングスキルアップなど】

www.mutsumikawabata.site

スキルアップに関する現在のおすすめ

 

【まとめて、単体申込OK!カウンセリングスキルを底上げしよう】

www.mutsumikawabata.site

 【スーパービジョン体験セッション!】

 www.mutsumikawabata.site

 

 

【1級技能士対策講座など各種講座、動画

www.mutsumikawabata.site

 

 【2級技能士対策関連講座、動画】 

www.mutsumikawabata.sit

 

 

note.com