傾聴だけでなく対話力を上げることも

4月も終わりに近づき、新入社員研修もひと段落しました。

今年は新入社員研修をしていて、

ややコロナ禍の影響を感じることが

いくつかありました。

 

その一つが、自分の考え、視野が狭くなっている状態の人が

多いのではないかということです。

 

コミュニケーションをとる人が限定されてしまうことの要因か、

新入社員の方からも、

新入社員同士の関わりに限定しても

「自分と違う考え方の人と関わるのが面白かった」

というような声が上がっていました。

こんな声、過去には聞いたことはありませんでした。

 

自分と違う考え方の人と関わる機会が減っているのは

学生、若年層だけに限ったことではないのではないでしょうか。

 

私自身を振り返っても、

仕事柄いろんな方々に出会いますが、

プライベートはというと、以前よりも限定されているのではないかと

思います。

会うとしても、少人数(私の場合は1対1がほとんど)

遊びに行く場所も限定

買い物に行くところも限定

となってくると自然とあたらしい世界の可能性は低くなっています。

 

もちろん新しい出会いも中にはあり、

自分の人生の中で大切なご縁だろうな、と思う方とも出会えました。

そういう方とは継続的に連絡をとっている一方、

自分とはあまり合わないかも、と思う方とは

以前以上に疎遠になりがちです。

 

気づかないうちに私自身の視野も狭くなっているのだろうと

想像するのは容易いです。

 

相談にくるクライエントの方も同様かと思います。

これまで以上に自分の見えている世界が限定されていることが

考えられます。

 

逆にいうと、

あたらしい世界に気づいていないだけ。

 

そんなあたらしい世界に気づいてもらえるような面談ができると

もしかしたらクライエントの世界は一気に広がるのかもしれません。

 

キャリアコンサルティングでは

傾聴 

だけでなく

対話も必要です。

 

対話の必要性を改めて考えたいです。

 

 

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