クライエントの個性との向き合い方

この2冊を同じタイミングで拝読しました。

 

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いつもだいたい、3、4冊は並行して

読み進めていると、

このタイミングで

同じメッセージ伝えてくるじゃん!

という運命というか引き寄せ

の様なものを感じるところがあります。

 

 

「個性」。

 

個性とはみんなそれぞれ違うと言っても、

大半の人とだいたい共通する

個性を持っている人と

みんなと合わない個性を持っている人も

います。

 

そして随分、

多様化が考えられるようになったとはいえ、、

まだまだ日本は

「うちは〜だから」などという表現も多く、

集団の中にいることで安心感があるという

人が大半ですし、

集団を作り出そうとする意識が強いです。

また世の中一般の流れに

合わすことも求められます。

 

ティージョブズがもし日本文化の中で

育ったら、あそこまで才能を開花

できたのだろうか?

ということです。

 

そこに収まらない個性や

収まることで息苦しくなる個性は

とても生きにくい。

 

そういう悩みを抱えたクライエントに

遭遇した時どう関わりますか?

 

「それは組織だから合わせなきゃ

いけないよね」

 

「今の風潮はあなたの考えに

追いついていないからやめておいた方がいい」

 

 

なんの解決にもならないのですが、

実は少なくない対応ではないでしょうか。

 

 

「あなたの個性はとても面白いし、楽しい。

だけど今の世の中の考え方とは

ちょっとずれている。

その溝をどうやって埋めて行く?」

 

 

河合先生の言葉ですが、

吉本ばななさんは

これに自分で気づいていらっしゃいます。

 

その人がその人の個性で

立っていられるようにするために、

とても大切なことのように思います。

 

 

 

 

 

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