クライエントが話してくれることは当たり前ではない

昨日は一日自分の学びの時間でした。

豊かな時間で心もほかほか。

今週も頑張れそうです。

 

自分で言うのもどうかと思いますが、

私はあまり自分の悩みを誰にでもいうタイプでもないし、

泣き言も言いたくなることは多々あっても

誰かにいうことはあまりしません。

 

どこかお気楽な部分もあるから、というのは

大きいのですが笑、

一方では勇気がいることでもあるからだと

思います。

 

クライエントと向き合っていると、

あんなこともこんなことも、

決して他人には言えないようなことも

言ってくれたり、

人に言うと批判されるのでは、引かれるのでは、

と思うようなことも言ってくださいます。

 

心の奥底で自分が考えていること、

自分でも気づかなかった思いさえも、

正直に話してくださいます。

 

もちろんそうしてもらえるように

カウンセラーが関わるから、

ということもありますが、

クライエントにとっては勇気のいること

でもあると思います。

もしかしたら帰り際に

正直に話しすぎた…

と後悔されているかもしれません。

 

親にも言えないこと、

上司にも言えないこと、

誰にも言えないようなことを

今初めて言葉にする。

 

それはとても勇気のいることだし、

素直に言えない私からすると、

それが言えるその人に敬意さえも抱きます。

 

日常、クライエントの相談に乗っていると、

そういった

「人には言えないようなこと」

をきくことは当たり前になりますが、

クライエントにとっては当たり前ではないはずです。

 

それを話してくれるということは

クライエントに感謝するべきこと

なのではないでしょうか。

そうしてクライエントは私たちカウンセラーに

教えてくれています。

 

クライエントが話してくれることは

決して当たり前ではなく、とても貴重なこと。

 

そう捉えて、クライエントと向き合っていく

ことを忘れないことも

キャリアカウンセラーとして

キャリアコンサルタントとして

とても大切なことではないでしょうか。

 

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