逐語録は起こすことがゴールではない。

私の講座では、ロールプレイング時、

全てではなく一部だけでも

自分自身の応答を逐語に起こしてみることを

おすすめすることは多いです。

 

逐語は起こすことが目的ではなく、

面接全体や自分自身の応答を見つめ直し、分析することが目的です。

 

例えば🧐方法の一つとして、

 

一つ一つの応答を見て自分の応答がクライエントに何をしているのか?

 

という視点で見ていきます。

傾聴の講座を受けてくださっている方、

傾聴ワークブックをお持ちの方には

4つの分類でどれにあたるのか、分けていただきます。

そうすると、自分自身の癖や特徴も明らかになります。

 

その後、

その他の3種類で応答するとすればどう応答するか?

クライエントの言ったことではなく、言いたいことを聞くとすれば

どう応答するのか?

クライエントの考えや思いを話してもらうにはどのような応答をするのか?

などという視点で、

その時には出てこなかったけれど、今考えられる応答を

検討します。

 

それがクライエントの言葉を丁寧に見つめ直すことに繋がり、

結局、自分の応答の変化にも繋がります。

 

少なくともここまでやって初めて

逐語を起こす意味がある、と思っています。

 

逐語を起こして、

あ、この応答ダメだな、

だけで終わっているとすればもったいないです。

 

もし逐語を起こすだけ起こして終わりになっているものが

あれば、ぜひチェックしてみてください。

 

ちなみにもちろん逐語の活用方法は上記だけではありません。

 

自分自身が身体でトライしたとてもいい教材です。

どういうふうに振り返ると自分の力になるのか、

考えて活用してください。

 

 

 

 

 

 

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