クライエントを理解するというところから離れない

久しぶりの更新となってしまいました汗

 

その間、毎年恒例の新入社員研修に追われる日々でした。

私は今年度は全て対面で実施することができました。

中にはマスクなしでの受講を可としている会社もあり、

久しぶりに人の顔をしっかりとリアルで見て対面しての研修で、

逆に違和感を感じてしまいました笑

 

一方で先日カウンセリング関連の仕事も週末を中心に少しずつ

実施していました。

 

2級の次回の試験申し込みがスタートしたこともあり、

2級に関するお話をすることが多くありました。

 

その中でよく出ていたテーマとして

傾聴の次にどうしたらいいのか?

つまり関係構築をしてその後どう関わるのか?

ということです。

 

養成講座では深く行うことではないため、確かによく理解していない

人も多いと思います。

 

間違えて欲しくないのは

関係構築ができたから問題を把握して、それを指摘すること

ではありません。

 

関係構築のそのあとにカウンセラーが行うことは、

CCとして問題把握をしつつ、

クライエントと共有する課題を見つけるために理解を示す

ことです。

 

つまり

関係構築では

クライエントの言いたいこと(内的世界)を明確にするために理解を示し、

問題把握、目標設定では

クライエントが向き合う課題を見つけるために理解を示す。

 

目的が変わるため、少し関わり方は

変わりますが、

クライエントを理解する、ということからは離れません。

 

場合によっては

カウンセラーの考えを伝えることもありますが、

それはあくまでカウンセラーの考えに対して

クライエントがどう思うのかを理解するために行います。

 

ですので

決してカウンセラーの考えを押し付けるためではありませんし、

クライエントが考えなくてもいいよう、依存させてしまうような関わりは

望ましくないはずです。

 

 

せっかく関係性はできているのに、

問題把握からうまくいかない、という方は

クライエントを理解するということから

離れてしまっていないか?

ということをまずは自分に問いかけてみてください。

 

 

1級、2級とも個別対策講座は締め切りました。

多くの方にお申し込みいただきありがとうございます。

2級は東京での対面講座は引き続き募集しています。

1級は随時ここから各種販売していきますので、今しばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

【現在募集中の講座】※対面講座、1級技能士対策など順次更新中!

まとめて確認したい方はHPへ

office-brillo.com

 

【SV、キャリアコンサルティング、カウンセリングスキルアップなど】

www.mutsumikawabata.site

スキルアップに関する現在のおすすめ

【カウンセリングを極めよう!】

 

 

 www.mutsumikawabata.site

 

 

【1級技能士対策講座など各種講座、動画

www.mutsumikawabata.site

 

 【2級技能士対策関連講座、動画】

www.mutsumikawabata.sit

【東京で対面対策講座を実施します!】

www.mutsumikawabata.site

 

 

note.com