技法と理論はどう違うの?

7月の中旬、京都はなんともうっとおしい天気です。

7月のうっとおしい天気の中で例年開催される

祇園祭

人混みを避けたい私はあえて家を出ない日になっています笑

が、3年ぶりの開催ということで随分

街中は賑わっているようです。

 

明日の山鉾巡行が終わると暑い夏の到来。

そんな中、この8月はいくつか技能士試験対策ではない

講座などを実施します。

 

8月6日に実施するこちらもその一つ。

www.mutsumikawabata.site

 

順調にお申し込みをいただいており、初めてお目にかかるであろう

方もいらっしゃって、私も楽しみにしています。

 

講座の前に一つだけ共有しておきたいことは、

理論と技法は似て非なるものだということです。

 

理論というと類型論

社会的学習理論、発達理論などというものであり、

 

技法というと

論理療法、フォーカシング、マイクロカウンセリング技法

などです。

 

さまざまな技法の背景に理論があります。

 

つまりクライエントをこういうふうに捉えていくとすれば(理論)、

こんなふうに関わるといいよね(技法)という関係

というといいでしょうか。

 

私もこの違いがわかっているようでわかっていない時期が

ありやや混乱していたことがあります。

 

今回の講座は「技法」にフォーカスするのではなく

「理論」にフォーカスしています。

 

さまざまな理論でクラエントを捉えるとどんなふうに

クライエントを見立てることができるのか?

 

その「見立て」があるからこそ、

さまざまな技法が生きてきますし、

クライエントを支援することにつながります。

 

私は絶対に「認知行動療法」を使う。

「ナラティブセラピー」を使う。

と最初から決めるより、クライエントに合わせて

さまざまな技法が使い分けられるようになることが

理想です。(そうすると技法を果てしなく学ばなければ

ならないというループに入ってしまうのですが笑)

 

自分自身がどんな理論を使いやすいのか、

という特徴を知ることで、

どんな技法から学ぶといいのかも検討しやすい

と思います。

 

これから何を学ぼうか、と思案している方もぜひご参加ください。

 

 

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