2級技能士学科論述試験まであと数日となりました。
ラストスパートされている方も多いのではないでしょうか。
論述はそれぞれを解くだけでなく、
全体の整合性も重要です。
その意味では、問1でどう書くか、で
問3も何を書くのか影響してくるとも言えます。
問1では相談者に実際に生じた事実、
そしてそれに対する思い、
また過去に生じた事実、
そしてその時の思い、
未来に想定される事実
そしてそれに対する思い
と時間軸が分かれるのと
事実と相談者の考え、思いに分けることができます。
どの事実のタイミングでどの思いが生じたのか。
これを間違えて捉えるとこの後の問いにも大きな影響を
与えてしまいます。
例えば過去の事実を書いているのに、
それに対してどう感じたか、思ったかは
現在の気持ちの部分の記述を記載している。
これでは相談者が言ったことを正確に
捉えているとは言えません。
この6つの軸で問題をしっかり捉えつつ、
一番重要なのは
今何が起こり、それに対してどう感じているか、
考えているかです。
問題文をしっかり読み、理解すれば
当然のことではありますが、
試験会場という場所では何が起こるか
わかりません。
冷静に捉え間違えがないよう、
落ち着いて問題文を把握するよう心がけてください。
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