今日はこちらのノダマップのフェイクスピアを
観てきました。
実は５月も２本、舞台を見に行くつもりだったのですが、
緊急事態宣言のため、中止となりいけなかったため
楽しみにしていました。
やっぱりライブはいいです！
いつも役者さんもそうですが脚本家、演出家の方は
「言葉」をとても大切に扱っていらっしゃるな、と感じ
そういった点ではキャリアコンサルタントとしても
とても勉強になります。
さらに今回のフェイクスピアでは
さらに「言の葉」という言葉が出てきて、言葉の意味を
問うようなシーンもありました。
キャリアコンサルティングに話を移すと、
クライエントがその言葉をいうのはその言葉にクライエントならではの
何かしら意味があるからです。
なんとなく発した「も」とう助詞や
なんとなく表現された「〜した」という過去形。
これらにも意味が必ずあります。
揚げ足をとるような仕事と言われればそうかもしれませんが、
クライエントが感じていること、クライエントの捉えたことが
表現されるのはじつはこのような細部です。
キャリアコンサルタントとしてクライエントを取り巻く状況や事実を
捉えることも大切ですが、
それよりも大切なことはクライエントがどう感じたか、
どう捉えたか。
だとすれば、これらの細部にまで敏感になるということは
とても大切ではないでしょうか。
さらにそれをどんな声色でいうのか、語尾を上げるのかどうかまで。
どうやったらこのような細部にまで耳を傾けられるようになるのか？
練習しかありません。
実践し、振り返る。
ロープレし、振り返る。
そして自分自身で振り返る時には一言一句丁寧に見つめ直していく。
自分のロールプレイの音声を振り返りながら、
やっぱりまだまだ改善しなければならないことは
あるな、と反省する夜です。
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満席にて締め切りました。次回９月を予定しています。
