昨日、もう一つのブログを書きながら
クランボルツのプランドハプンタスセオリーを
思い出していました。
という所にDr.クランボルツの訃報を
耳にしました。
90歳。
キャリアコンサルタントをしていたら、
知らない人はいないのではないか、という
クランボルツ博士。
変化の激しい現代、
想定外が起こり得る現代においては、
機会を自らの主体性や努力で
自分のキャリアに生かしていくことが
重要である。
私はこの考え方が好きですし、
私自身も助けられました。
そして、キャリアコンサルタントの命題
とされたことが以下です。
1 キャリアカウンセリングの目標は
さらに満足できるキャリアや個人的な
生活に到達するための行動を
クライアントがとれるようになることを支援。
2 キャリアアセスメントは
個人の特性と職業の特性を
マッチングするために用いるのではなく、
学習を促すために用いられる。
3 クライアントは有益な想定外の
出来事を作り出す方法として
探索的な行動に携わることを学習する。
4 キャリアカウンセリングが成功したか
どうかはキャリアカウンセリングの
セッションの外にある現実の
世界でクライアントが何を成し遂げたか
によって評価される。
(渡辺三枝子著「キャリアの心理学」より)
キャリアコンサルタントとして
クランボルツ博士の功績を受け継ぎ
思いを受け継ぎ、
クライアントのためになる支援を
していきたいです。
ご冥福をお祈りします。
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