どんなことが言われたかに気づいていることを示す

先日書店でふと見つけ手に取った一冊。

オープンダイアログに関するこちら。

 

f:id:officebrillo:20180822065651j:image

 

エッセンスがうまく端的に表現されています。

 

基本は集団でのダイアログに関して

説明されていましたが、

一番最初の

「体験している世界を内側から感じる」

はキャリコンとしての基本にも通ずることが

記載されています。

 

9つのポイントに凝縮されていることは

基本的態度

関係構築

の概念を捉えています。

 

特に印象に残っているポイントは

 

「語りへの応答」

Response to What is Said

しっかりと受け止めたことを示す 

 

語られていることをただ聴いているだけでは

その人ひとりでは言語化できない部分に迫る

ことはできません。

 

 

相談者から聴いたことを聴き手である

キャリアコンサルタント

どう捉えたのか

これをしっかり返すこと。

 

ただ聴いている、

おうむ返しをしているだけでは

相談者の深い自己理解には繋がらない。

 

相談者の言ったことをとにかく

おうむ返しする、

という習慣がついている方も多いはず。

 

それができるのであれば、

一歩先に進んでみませんか?

 

応えるということは、説明や解釈を与えることではない。

そこでどんなことが言われたかに気づいていると示すこと

(Seikkula & Trimble)

 

【現在募集中の講座】

✳︎日程を一部変更しています。

 

大阪での1級面接対策講座は↓

1級キャリコン面接対策講座実施します〜受験経験者向け - キャリアコンサルタントの事例指導、1級技能士対策

 
 
京都で1級キャリコン 対策は(基礎〜)↓
✳︎6/30第一回講座は締め切りました! 

1級キャリアコンサルティング技能士試験実技対策講座の案内はこちら

 
 
1級キャリコン論述添削は↓