かなり骨太な一冊ですが、こちら。
渡邊三枝子先生監訳です。
「キャリア」でなく、
「ワーキング」という言葉が
使われいることが特徴として挙げられます。
なぜ「ワーキング」なのか?
中で述べられていますが、
簡単に言うと、もっと大きな意味で
「働くこと」を捉えていく
ということです。
アメリカの現状で書かれた論文なので、
中には多少日本と異なる点はあります。
が、いわゆる「キャリア」の分野が
また大きく変化していっている点では
日本も同様です。
ある一定の層の人たちだけでなく
あらゆる人たちの「働く」に対する
支援が必要である。
その時代、時代で出版されるこういった
著書を読むと、
キャリアコンサルタントに
継続的な学びを求められる理由が
実感させられます。
専門家としてぜひ一度目を通してみてください。
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