クライエントが感情を言ってくれない。

 スーパービジョンを実施している中で、

気持ち、感情を言ってくれないクライエントに対する対応

に悩まれている方も比較的多いです。

 

クライエントの層としては、40代、50代の男性、理系出身

などという方が多いようです。

 

まず感情をいうことが苦手、感情が言えない方、

そもそも感情に重きを置いていない方がいらっしゃることを

念頭に置いておいてください。

 

では、感情ではなく何を聞けばいいのでしょうか?

 

そもそも「気持ち」とは何でしょうか?

 

気持ちとは「知・情・意」

つまり

知恵、知識、

感情、情動

意欲、意図、意識

です。

 

ですので、気持ちを聴くとは

感情ではなく、考えや、意図なども含むのです。

 

上司から、異動を言われたときどう感じたか?

どんな思いになったか?

 

だけでなく、

それを受けてどう考えたか?

異動ということは自分にとってどんな意味と捉えたのか?

どうしようと考えているのか?

 

なども含みます。

 

マイクロカウンセリングでも

「感情の反映」

という段階がありますが

その上には

「意味の反映」

という段階があります。

 

感情をきくことが全てではないですし、

人は感情だけで動くものではないことを

改めて認識しておきたいです。

 

 

 

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