問題把握と問題解決講座終了しました!

今日は中山法子さんとの

こちらの講座でした。

【9/20開催! ケースによる問題把握と問題解決法講座】 

https://peatix.com/event/2533468

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勝手に中山さんの過去を暴露!?しながら、

そして自分の過去の悩み事も披露しながら無事終えることができました。

 

皆さん全員が課題意識を持って参加してくださっていること、

とてもありがたく思うと同時にプレッシャーも感じながら

の1日でした。

 

問題把握と問題解決とはいえ、

問題は様々あります。

そしてその問題をキャリアコンサルタントとして

捉えなければならないのですが、

キャリアコンサルタントが対象とするのは

「そのような問題を持つ相談者、個」です。

 

ですので、技能士試験の論述などで記載する

「自己理解不足」

「コミュニケーション不足」

「役割理解不足」

といった一言、一括りにした人間観で対応することはあり得ません。

その人にはその人の世界があります。

 

そうするとクライエントその人自身の世界観を理解しなければならないし、

「あなたは自己理解不足ですね」

というのではなく、その人自身が受け取れるように問いかけ、

伝え、関わって行く必要が出てきます。

 

さらにそのためにはキャリアコンサルタント自身がクライエントを信じ

心を開く必要性も生じます。

 

また「問題」というと、粗探しをしがちです。

クライエントに非があるものと捉えて関わりがちにもなり得ます。

それは「肯定的関心」ではないはずです。

問題を自己理解不足と捉えたとしても、

自己理解不足になるにはなるの原因があり、

それはクライエントにとって大きな苦しみであるかもしれません。

 

目の前のクライエントには、

そして目の前のクライエントが発言する一つ一つの応答には

いろんな意味が含まれていることを

丁寧に理解しようとすること。

それが問題把握にもつながりますし、

把握だけではなく、

クライエントがその問題と向き合えるようになる

大きな鍵にもなりえます。

 

今回の講座でお伝えしたことは

私も何度も何度も立ち返り、わからなくなりながら

少しずつ理解しているものです。

 

今、まだ明確になっていないものを、

心のどこかに留めておきつつ、

明日から向き合うクライエントに、

昨日までよりも少しだけ丁寧に

向き合えるようになっていただけると嬉しく思います。

 

ご参加いただきましてありがとうございました。

またお目にかかれる機会があることを楽しみにしています。

 

 

 

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