1級、スーパービジョンを実施する際には
「ケースの概念化」
が鍵になります。
ケースの概念化とは?
クライエントの問題を解決するための
「根本的、本質的な課題」を見出すこと。
「ここが変わればすべての問題が
解決する、しやすくなる」
という点を見出すことです。
クライエントの性格的なものだったり、
考え方の偏りだったり、環境だったりと様々です。
もちろんいろんな定義があるので、一概に
これだけとは言えませんが、
私はまずは上記のように捉えています。
そしてこれを事例相談者の話とケース記録をもとに
見出すことで事例指導、スーパービジョンが
スムーズになります。
一方で1級の勉強の中で
「ケースの一般化」
という言葉を耳にします。
これは、おそらく
1級対策の中で出現しただろう言葉であって、
正しく何かが定義されているわけではありません。
私も、ここ1、2年で耳にするようになったので、
正しく理解してはいないのですが、
おそらく、
ケース事例だけにとどまらず、
事例相談者が他のケースでも意識できるように表現すること
だと思われます。
「クライエントの○○という状況が聴けていないことがあなたの
課題ですね」
これだとそのケースだけの課題で汎用性はありません。
「クライエントの気づいていない問題に
目を向けて面接してください」
であれば今後、事例相談者が
どのケースでも意識することに
なります。
確かにこれも大切な指導ポイントです。
1級ではケースに入る、そしてそれだけに止まらない、
このバランスも注意できるよう検討してみてください。
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