ケース記録には面接の事実が書かれていない!?

事例指導、スーパービジョンは

 

基本的には実際に事例相談者が作成した

ケース記録

を元に指導していきます。

(ロールプレイングをして指導する方法も

あります)

 

ケース記録とは

逐語録ではなく、60分なら60分の

ケースの概要が記載されたものです。

 

これは事例相談者が記憶を元に面談後に

作成したもので、

これを元に指導者は

ケースを概念化し、

そして事例相談者の特徴・課題を

つかんでいきます。

 

 

ただし、

あくまでケース記録は

事例相談者の主観で書かれています。

 

 

極端な話、クライアントからすると

そんなこと言ってない

ということ、事実とは異なることが

書かれている可能性もある

ということです。

 

 

もしかしたらその書き方、

書く内容などにも

指導したり

事例相談者が気づいておくと

有益なこともある

かもしれません。

 

 

スーパービジョンは

一つのケースを取り上げて

ここがいい、だめという話ではなく、

事例相談者が今後様々なクライアントにとって

より良い面接、支援をできるようになるための

援助をしていきます。

 

 

ケース記録の中身だけにとらわれることなく

俯瞰してケースをみていくに当たって

ケース記録をどのように扱うのか。

どこに注目するのか。

 

大事なポイントです。

 

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