クライエントが示す「抵抗」
という行動があります。
「やったほうがいいと思うけど、でも・・・」
等というのはあるあるの健全な抵抗です。
一方で、
・CLとCOの相性の悪さに由来する抵抗
・CO自身の人間関係の問題に由来する抵抗
・CO側の道徳的態度に関連する抵抗
等というキャリアコンサルタント側に理由のある抵抗もあります。
(アルバートエリスによる)
こういった抵抗に関して、
意外と観て見ぬふりしていませんか?
私もなんとなく気づいてはいるものの、
触れる勇気がなく、無理やり終結させた、
という失敗もありました。
キャリアコンサルティングは
人と人が行うものなので、
苦手と感じるとか、相性が合わない、
などということは起こってしまいます。
まず、そういう感情や違和感などを
無視しないこと。
これも「観る力」。
そしてそれをどう観てどう対処するかを
キャリアコンサルタントとして
決める。
「私の対応で話しにくくさせて
しまいましたか?」
「私では話しにくいですか?」
と、こちらから声をかけるのも
キャリアコンサルタントが求められる
基本的態度の一つです。
当たり前のことですが、
実はよくあるある不誠実な態度。
気をつけたいです。
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