心の病気と同様に身体の病気も

幡野広志さんという方の

「写真集」という名の写真集が

手元にやってきました。

 

30代にして末期ガンで余命宣告された方。

まだ小さな男の子もいます。

 

写真集は本質的で、心が勝手に

感じてしまう、

そんな一冊です。

 

もちろん大変なこともあるでしょうが、

病気がわかってからの時間も

楽しんで満たされて

生きていらっしゃることが

伝わってきます。

 

f:id:officebrillo:20190224174900j:image

 

日本人の発ガン率は2人に1人。

もうなる前提でいるのが当たり前とすら

思える時代になりました。

そして高齢者だけがなる病気でもなく、

これからの若い世代、働き盛りの方も

発症されています。

 

私自身も家系的にそう心しています。

 

一方でガンは不治の病でもなくなって

きていますし、

また余命宣告されたとしても

昔のようにずっとベッドで過ごさなきゃ、

という状況も回避できるように

なってきました。

 

だから、病気とうまく付き合いながら

生きていくことが求められています。

 

仕事をしながら治療されている方も

今は本当に多いですよね。

 

つまり何が言いたいか、というと

キャリアコンサルタントとして

こういった知識も今や必須なのでは、

ということです。

 

心の病気と同様、

身体の病気とどう向き合っていくのか。

つきあっていくのか。

 

専門家はいるにせよ、

そのリファー方法なども含め、

もう少し自分の知識を深めておかないとな

と感じるこの頃です。