試験問題と向き合いすぎて目の前の相談者を軽視していませんか?

学科、論述試験が終わり、

面接試験のためのロープレ練習が続いている時期かと思います。

 

私も対策を毎日行っている中で、

ここにきて、

「試験」を意識しすぎている人が

多すぎる。

ということです。

 

普段通りにやったらできるのに、

またここまで講座でお伝えしたことができていたはずなのに、

試験を意識するとできなくなってしまう。

 

という現象が起こっています。

 

試験問題に書かれている「ここ」を聞かないと、、

 

このケースはおそらくこういうケースだから、

ここに問題があるとしたら、こういう質問をして、、、

 

などという意識が無意識に働くのか

「え、この流れでなんでそうなる?」

というようなことになっています。

 

また相談者の最初のセリフは

試験問題に書かれていることを同様に言うから

 

という決めつけをしてしまい、3割程度しか聞けておらず、

目の前の相談者がそのセリフをどんなふうに言うのか、

どんな言葉を使うのかなどを見事に聞き逃してしまっている

ということも本当に多いです。

 

もちろん試験問題をそのまま読む相談者もいますが、

「そのような趣旨のことを言う」相談者が大半です。

一言一句、試験問題に書かれている内容をそっくりそのまま

いえる相談者はそうはいません。

また同じセリフであってもどこにどんな抑揚をつけるのか。

これもまたその人によって異なってくるはずです。

 

目の前の人がその内容をどんな言葉を使って、

どう言うのか、にもっと目を向けてみてください。

その言葉に隠されたいろんな思いや葛藤があるはずです。

 

ケース分析やロールプレイをした後の振り返りは

もちろん大切です。

大切ですが、次のロールプレイに向かう時には

もう一度ゼロリセットをして

相談者と向かい合う。

 

その繰り返しが学びになり、自分の成長につながるはずですし、

それが2級に合格するためには

最低限必要なことではないでしょうか。

 

 

 

 

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