昨日は28回の2級技能士面接試験に向けて、
複数人集まってのロープレ練習会を開催しました。
久しぶりにロープレをした
という方なんかは緊張もされたのではないかと思います。
それでもみなさんそれぞれに特徴があり、
相互に実施することでお互いに参考になるところ、学ぶところも
多かった様子でよかったです。
2級技能士の面接試験に受かるポイントとしては
相談者と関係性を築き、相談者に内省を深めてもらいながら、
新たな視点や変化を相談者にもたらすことができるかどうか。
が大きなポイントと考えます。
寄り添うだけではダメですし、助言だけでもダメ。
だけど、
寄り添いも助言も必要。
この二つが相乗効果をもたらすような場をいかに作れるか、です。
もちろんキャリアコンサルティングの基本の流れや
試験で評価される4つの区分も決まっています。
ですが上記がきちんとできていれば、
「この場面で必ずこう言わなければならない」
というものはないと思っています。
冒頭の応答は必ず、こう言わなければならない、
中盤で必ず要約しなければならない。
きつい言い方ですが、
それは「自分が試験に受かるため」だけの方法であり、
「クライエントのため」のものではないはずです。
そして「クライエントのため」ではない面接をしても
不自然で違和感だけが残り、結果不合格につながりやすいです。
2級技能士=熟練レベルです。
熟練ということは
基本を守りつつも自分なりのクライエントの向き合い方、
自分なりの面接ができる。
自分なりの考えを持って面接ができるいうことです。
いかにも不自然なロールプレイになっていませんか?
あなたはクライエントとどう向き合いたいのか、
どんな面接をしたいのか?
自分らしい、違和感のないロールプレイにまで
仕上げていってください。
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