さむーい週末でしたが、この二日、自宅でオンライン1級対策三昧で、
自宅から出ることなく寒さ知らずでした。
ここまでくると、つい
「合格したい」
「どう言えば合格できるのか」
「何が答えなのか」
「どうするのが正解か」
と目先のものに心奪われがちです。
目先のものに心が奪われると
・事例相談者主体のロールプレイからかけ離れる
・小手先のテクニックに走る
・事例相談者のせいにしてしまい、自分の課題ととらえない
という状況になる、つまり合格からかけ離れる状況に
なってしまいます。
もちろん最終大詰めというタイミングでもあるので、
細部にこだわることも重要ですが、
自分の視野が狭くなっていては、事例相談者の視野を広げることはできません。
どこかで初心に帰り、
事例相談者、事例相談者の考えを大切にする
事例相談者にとって有益な時間にする
ということを改めて心してください。
その上での二つ、こんなことも注意してみて欲しいという点を
記しておきます。
①まず事例指導もカウンセリングがベースであるということは
事例相談者が言ったことに対して「理解したことを返す」
というスキルは重要です。
重要ではありますが、事例相談者の考えを促進しようとするあまり、
事例相談者が話したことを事例指導者の考えで歪曲してしまうのは
「かけ離れた共感」
になってしまいます。
傾聴において「クライエントの言ったことから離れず、理解したことを返す」
は事例指導においても同じです。
自分の応答が、事例相談者の言ったことに丁寧に沿っているのか注意しましょう。
②そして傾聴や対話を使い、事例相談者の考えを深めていきます。
深めていく、ということは技能士試験においては
ケースに書いてあること、事例相談者が最初に説明したこと
ではなく、事例指導者が関わることで出てくる事実、考え
を引き出していくと考えるとわかりやすいです。
そのためには、書いてある事実や、事例相談者が発言した「言葉」だけに
とらわれてしまうと単なる「確認」になってしまいます。
その言葉や事象の背景にあることについて
事例相談者が考えることができるように
関わっていかなければなりません。
その応答は事例相談者が考えてくれているでしょうか?
説明しているだけにとどまっていないでしょうか?
ロールプレイを流してするだけでなく、
自分の応答が何をしているのか、改めて見直してみることは
この時期だからこそやってみてください。
逐語や動画をお持ちの方は、
各々の中で事例指導者が何をしているのか、
何を言っているのかも分析してみてください。
