1級技能士の事例指導で、
評価区分にある通り、
事例相談者が自らの課題に気づけるように関わるかが
求められます。
一方で、事例指導者としては、つい
なぜそのような関わりをしたのか、
ここが抜けてるよね、
など指摘したくなる気持ちを抱いてしまうことも否めません。
それを早々と伝えてしまうことは試験的にはNGの関わりになります。
なぜ不適切と評価されるかというと、
事例相談者のその先の行動に繋がらないからです。
実際のスーパービジョンでも
スーパービジョンはキャリアコンサルタントの癒しの場でもあります。
日々キャリアコンサルタントはいろんなクライエントに対して
責任を持ち、必死に向き合い、仕事に取り組んでいます。
少なくとも不真面目にクライエントに向き合っている方には
会ったことはありません。
そういう方に「ここがダメだ」「あそこがダメだ」と伝えるだけでは
自分には才能がない
ここまでやってもダメなんだ
私は責められるべき面接をしているのか
という思いを抱かせてしまう、つまりモチベーションを低下させる
ことにもつながります。
最悪の場合、キャリアコンサルタントという仕事から離脱することにもなり得ます。
事例指導、スーパービジョンとはその方の成長の場であるかぎり、
その方のモチベーションを大切にする必要があります。
この仕事が面白い、もっと自分にできることがある、と思ってもらえるような
事例指導を目指したいものです。
模擬ロールプレイや逐語事例なども参考にしてください。
