スーパービジョン、技能士対策をしていて、
いつも立ち返るのは、クライエントに言葉に対して、
どのように応答できるのか?です。
私もスーパービジョンを受けたり、ロールプレイをするたびに、
「ああ、こういえばよかった」
「なんでもっといい応答ができなかったのか」
と反省させられることばかりです。
20年やっていてもそんなれべるなのか、と思われるかもしれませんが、
カウンセリングは生物です。
クライエントが変われば変わりますし、
自分自身も体調やその時の状態によって影響を受けるものなので、
テキスト通りには進みません。
だからこの仕事を続ける限り、一生勉強と思って
向き合うしかないと思っています。
それは実務の中で反省するだけではなく、やっぱりロールプレイをしたり
セルフリフレクションなどをして、地味だけれど自分の言葉と向き合う
時間が必要だと思っています。
逆にそれが簡単にできる、できていると思っているカウンセラーは
正直私は、不誠実であり、わかっていないということをわかっていないカウンセラーだと思っています。そしてできると思った時点で、カウンセラーとしての
将来はたたれるのではないでしょうか。
資格云々ではなく、日々の自分に地道に向き合っていく。
せっかちで、スピード命の私にとっては苦しいことでありますが、
それしか道はないのだからやるしかないです。
地道なトレーニングのために、現在販売している3種のテキストは
かなり活用いただけると思います。
なお、4/20から配信スタートしました総合ワークブックについては
講座も予定しています。
今しばらくお待ちください。