ゴールデンウィークといえば、遠出、ではなく、
人混み嫌いな私は
読書です笑
今年もお勧め本を何冊かご紹介します。
まずはカウンセリングに関して、いつもこれだけは、とお勧めするのは
こちら。
河合隼雄著 カウンセリングの実際問題
もう何度も繰り返し読んでいる本です。
すでに読了されている方も改めて読み直すと、発見がある必読書です。
またこちらも名著の名著です。
エーリッヒフロム 愛するということ
これはカウンセラーでなくても多くの方に読まれていて
人生観、哲学、あり方を考えさせられる1冊です。
また内容としてはやや重いですが、
斎藤塔子 傷の声
リストカットが癒しである著者。
支援者として分かったつもりになるリスク、
「病名」で相手を見てしまうリスクなど改めてこの仕事の難しさが
突きつけられます。
そして小説では
阿部暁子 カフネ
登場人物の人物描写が繊細で惹き込まれます。
カウンセラーとして人を理解するということは
クライエントの発言を理解することではなく、人を理解するということは
どういうことだろう、と考えながら読み終えました。
そして最近自分自身でも実感しているのは
カウンセリングは技術技能である以上、磨かなければ衰えるということです。
少しブランクが開く、学びを怠ると自分の癖が暴走してしまうことさえあります。
学びの機会を最近持てていないという方は
傾聴ワークブック、熟練ワークブック、そして先日配信開始した
ワークブックをご活用ください。
資格が取れたらそれで終わり、でなく、その資格を活かし切るためにも
じっくり振り返ってみてください。
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