先週より技能士試験の受検申請がスタートしました。
受験される方は、お忘れないようお早めにお手続きください。
この時期になってくるとみなさん試験対策への熱量が上がってくることを
肌身に感じるようになります。
熱量が上がってくると同時に気をつけてほしいな、と思うのは
「視野狭窄にならないで」
ということです。
いろんな「こう言わなければならない」「こうしないといけない」
「こうすると受かった」などという噂話が横行し、
それに頼ってしまい、本質を見失ってしまうことはないでしょうか?
そもそも、噂話はいろんな人の耳から耳へと伝わっていくものなので
その伝わる段階でいろんな人の価値観、主観が入り混じってしまい、
場合によっては最初に言った人が全く言っていない話に変わってしまうことさえ
ありえます。
またどなたかの合格体験記、こうすれば受かったという話も
「その人」だから受かったということ、そしてその「こうすれば」の枝葉の部分だけで
合格されたわけではなく、全体を通じて合格という結果につながっているはずです。
勉強に行き詰まった時、わからなくなった時は目先を見るのではなく、
もっと大きな視点で捉えていくことで視界が開けてくるものです。
自分はどんな対人支援者を目指すのか?
カウンセリングとは何が求められているのか?
それを忘れず、自分を見失わず、試験に取り組んでください。