技術、テクニックに見えてしまうこと自体、プロのすることではない

今週末で2級技能士の試験がほぼ終了ということで、

2級対策は落ち着きを見せてきました。

 

1級技能士を受験される方々はそろそろ緊張感が増してきた頃かと思います。

 

この時期になると細かな

「こういう言葉は入れるべきか?」というような

「技術」「テクニック」に対しての質問が多くなります。

 

もちろん「技術」「テクニック」も重要ですが、

一方でそれにだけ走るというのは

目の前の人との関係性を崩す一番の要因になります。

 

「技術」「テクニック」を「技術」「テクニック」

としてしか扱えないようであれば、それはプロのすることでは

ないと思います。

 

目の前にいる人(1級の場合事例相談者)

にそれが伝わった時に感じるいやらしさ

を想像してみてください。

 

自分自身が技術やテクニックだけで扱われ、

目の前の人(1級の場合事例指導者)はその人がどんな人かを

自己開示してくれず、また自分自身も

「個」として扱われていない、という感覚に陥らせることになります。

 

前回の面接試験の試験官からみた傾向でも

以下のようなコメントがありました。

 

・事例相談者から提示された事例について理解を深めるために積極的に関わろうと努めた受検 者もいた一方で、予め示された概要に基づいて課題の予想や解決等の対策を講じることで、練 習してきた成果を発表する場になってしまったケースも散見された。

 

・目の前にいる事例相談者を蔑ろにしてしまい、準備してきた解釈、解決策の提示によって本 質的な課題の理解や事例相談者自身の「気づき」に繋がりにくいと感じられる場面が多かった。

※協議会HP抜粋

 

目の前の事例相談者を大切にする。

それができないと合格の切符は掴めない傾向にあるということを

技術やテクニックを使う前提において

ロールプレイに取り組んでいただきたいです。

 

 

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