安易にできると思うことのリスク

私は資格を2003年に資格をとって、

最初の3年はかなり熱心に学んでいました。

 

がその後、仕事が忙しくなったこともあり、

CCAの継続学習もギリギリにビデオ学習でなんとかこなすなど

といった時期が独立するまで続きました。

 

ですので4、5年の間はまともな勉強をしていませんでした。

それでも資格は持っているし、

比較的コミュニケーションをとる仕事には

携わっていたし、

講座で学んだスキルは衰えていない、と

当時思っていました。

 

その後独立をして

大学のキャリアカウンセラー、需給調整機関などで

仕事をスタートし始めてもまあまあこなすことは出来ました。

クライエントの方が満足度も

低くはなかったです。

 

ですが、今振り返ると

私が当時実施していたことは

ほとんどが「コンサルティング」で

「カウンセリング」が必要な人にも「コンサルティング

で通していたのは明らかだな、と思っています。

 

そしてひょんなことからスーパーバイザーの勉強ができたことは

私にとって神様からの贈り物のようなもので、

それまで自分がわかっていると思っていたことが

実は全くわかっていなかったことに気づかせてもらいました。

 

そこからそれまで以上にカウンセリングの面白さに

目覚め、今に至っています。

 

今思うことは、この職業をわかった、できる

と結論づけることは比較的容易な職業であると思います。

ですが、わかった、できると

結論づけると、そこから考える、悩むというプロセスを

しなくなり、自分の成長を止めてしまう

怖さがある職業でもあると思います。

 

つまり学び続けること、進化し続けることでしか

自分のクオリティーは担保されない。

 

同様に国家資格や技能士資格、

資格を取れるとできるようになったと勘違いしがちです。

ですが

実は資格が取れたから、その日から世界がガラリと変わる、

自分ができることがガラリと向上している

などという魔法は起きません。

 

資格が取れたからこそさらに学び続ける、

進化し続けることでしか、その資格に

ふさわしい自分でいられない。

 

キャリアコンサルタントの認知度を

世の中にもっと広めたいからこそ、

そうして自分のスキルを高めていってくれる

仲間が一人でも増えるといいな、と切に願っています。

 

 

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