事例指導をする際に
・事例指導者が気づいた事例相談者の課題
・事例相談者が気づいた事例相談者自身の課題
どちらを優先しますか?
その人の課題は1つではなく、大抵複数あるため
このような状況になるのは当然のことです。
その時によくやってしまうこととして、
事例指導者が自分の気づいた課題の方が重要と思ってしまい、
それを優先に進めてしまうことが挙げられます。
一方で事例相談者も
事例相談者が気づいた自分自身の課題の方が重要です。
1人では気づかなかった課題に事例指導者と話していて気づいたわけですから、視野が開けたような感覚になります。
にもかかわらず、
事例指導者の指摘した課題が重要と言われても
あまり耳に入ってこないのがほとんどです。
また事例指導者が指摘している課題を
まだ理解できるレベルにいないこともよくあります。
ですから
私はこのような時は原則、まずは本人の意欲を優先して、
事例相談者が気づいた問題を優先するように
しています。
そこから取り組むと大体が事例指導者として気づいた課題にも
最終的には行き着くことが多いですし、
それもまた事例相談者が自ら気づいてくれることが多いです。
部下や後輩育成の時も同様のことは
生じるはずです。
そのようなとき、あなたはどうしていましたか?
どうするとその人の成長につながりやすかったでしょうか?
ご自身の過去の経験から自分はどんな指導がしたいのか。
考えてみてください。
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