指導をするときには根拠がないと関係も崩れる

この週末くらいから1級の対策が増えていまして、

平日も夜はほぼ1級対策を実施する2月になりそうです。

 

みなさんの共通課題となる一つのポイントは、

具体的展開の部分の指導の仕方です。

 

根拠を持って指導できるか。

 

ここをみなさん苦戦されている様子です。

 

なぜそこがだめなのか、

なぜそうした方がよかったのか、

根拠が薄いと事例相談者には納得感は持ってもらえませんが

大体、根拠がなかったり、薄くなったり、

事例相談者にとっては理解できなかったりされます。

 

ということは指導に入る前に、

その根拠をしっかり二人で洗い出し、共有しておくと

いいとも言えます。

 

おそらく、指導に入る前、事例相談者に色々な質問をするはずです。

その際に質問して答えてもらって終わり。

ではなくて、

①もう一歩踏み込んで質問する

②「私はこういうふうにも捉えたんだけどどう?」ち投げかける

といったことをして、もう少し材料を洗い出してみては

いかがでしょうか?

 

事例相談者が初心者の場合、質問によっては

的外れな答えをされたり、質問の意図を理解してくれなかったりという

ことがあります。

それを放置しておくと、指導する際に

根拠となるものがでていない状況になり、

質問した意味さえなくなります。

 

そして、事例相談者としては振り回されているという感覚、

もしくは意味なく粗探しをされているという感覚になり

関係も崩れてしまいます。

 

 

キャリアコンサルタントでは

「対話」という言葉も謳われるようになりましたが、

事例指導もまた「対話」ではないでしょうか。

 

事例相談者の考えや見方をはっきりさせていくのとともに

指導者側がどう捉えたかも伝え、共有していく。

 

指導した際に事例相談者に納得してもらえない場合は

その前の部分のご自身の関わりも見直してみてください。

 

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