とても大切な親友がいます。
前職からのご縁で、
年齢は少し先輩なのですが、
一緒にたくさん遊んできました。
私の人生を彩り豊かにしてくれています。
そんな彼女は数年前から
癌を患い、いいときも悪いときもありながら
今に至ります。
仕事は在宅や
治療が続くときは休職したりしながら
続けています。
彼女の中で、病気を受け止める葛藤や
怖さ、、もちろんいろんな思いが
あったでしょうが、
やさしくつよい人なので、
後ろ向きになったり、
変な壺を買わされたりすることなかった
、、、はずで笑
笑顔あふれ、毎日楽しそうです。
人生はどんなに真面目にいきていても
トラブルはつきもので、
病気になる、介護が必要になる、
家族の死、倒産、借金など
様々なことが起こりえます。
その時にそのことをどう捉えられるか、
向き合えるか、で
人生の幸福度は変わってくるように思います。
そしてそれは、自分の周りにいる人の
力も大きいです。
病になること、災害に遭うことが
自分の幸せを決めることにはならない。
そう感じることができるような支援を、
前を向いてもらえる、
寄り添える支援を
していきたいな、と思います。
病気に関しては、
病気を抱えながら仕事をする人も
今は多く、そこに特化した
キャリアコンサルタントの位置付けが
確立すれば、と考えています。
生活のために
仕事もしなければならない。
仕事をしても以前のようにフルでは
働けないことも
多いので、手取りは減ってしまう。
職場の同僚から特別扱いされていると
みられているのでは、
そんなことが
意外と気になったりもするかもしれません。
その中で自分の心も健康を保てるかというと
かなり難しいはずです。
だから誰かがそばにいること。
現段階では公共ではそういった
支援があるものの、
まだまだ充実していません。
病気に幸せな人生までをも
蝕まれるのは悲しすぎます。
企業内のキャリアコンサルタントの中で
こういった特化した支援ができる
専門家ができれば最高です。
彼女との時間の中でそんなことを
考えました。
最後に
親友は私の人生を豊かにしてくれました。
仕事だけでなく、誰かのために動ける
そんな彼女を心から尊敬してやみません。
ありがとね。
