自分の中でパターンかされていく怖さ

現在こちらの本を読み始めています。

 

 

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キャリアコンサルタント

「専門家」です。

その「専門家」ということに

縛られていないか?

という話が冒頭に出てきました。

 

「専門家」であるがゆえ、

こういうケースではこの理論を、

などと自らが学んできたことに頼りきり

縛られていないか?

 

つまりは目の前にいるたった一人の

クライエントの世界を

本当に共感的理解を持って

関われているかどうか

ということかと捉えました。

 

個別のケースを軽視していませんか?

 

 

キャリアコンサルタントは団体も多くあり、

考え方や方針が異なることがあります。

また人により、よって立つ理論も異なります。

 

私はキャリアコンサルタント、というか

対人援助をする立場としては

「よって立つ理論」などと言われるのが

どうもしっくりきません。

 

クライエントのためなら

何をしてもいい、

自由であっていいもの

と言われる方が、自分にあっています。

 

キャリアコンサルタントだから

コーチングをしては

いけないということでもなく、

本当にクライエントに役立つ人は

キャリアコンサルタントでもコーチであっても

カウンセリング、コーチング、

理論などにこだわらず、

枠に拘らず、

ただクライエントのために

できることを選択できるものだと

思います。

 

ですが、気がつくと

癖が出てしまうのも正直なところ。

いつの間にか

自分の「パターン」のようなものが

できてしまうのも否めません。

 

 

自分の特性を生かした

キャリアコンサルティング

するということと、

自分の特性を押し付けて

キャリアコンサルティング

するということは大きく異なるはずです。

 

今よりももう少し、

クライエントの言葉に耳を傾けてみませんか?

今よりももう少し、

クライエントの言いたいことに

耳を傾けてみませんか?

 

支援の幅が広がるだけでなく、

自分もクライエントのみている世界を

楽しめるように、

クライエントと関わることが

楽しめるようになるのではないかな、

と思います。

 

 

 

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