私は個別のキャリアコンサルティングを
する一方、
企業研修も実施しています。
どちらかと言うと、
企業研修の割合の方が
大きいです。
研修で、そして個別での関わり方は
共通する部分も多くあります。
いずれも重要な部分は
「問題把握」。
キャリアコンサルティングでは
「問題」とは
クライエントが訴える問題と
キャリアコンサルタントが捉える問題
の2種類があります。
キャリアコンサルタントが捉える問題は
複数あることがほとんどです。
そのとき、どの問題に焦点を当てますか?
例えば①
「エントリーシートが書けない」を
問題とすると、方策は
エントリーシートの書き方指導
になります。
でも「エントリーシートが書けない」のは
「自己分析を一切やっていない」から
だとすると、方策は
自己分析から実施することも考えられます。
例えば②
「自己肯定感が下がっている」
を問題とすると、方策としては
自分のいいところを探してもらったりします。
「自己肯定感が下がっていることに気づけていない」
を問題とすると方策としては
ある事柄に対してどう思うか、
前はどの様に思っていたかなどを比較することになります。
そもそも問題とは何か?
ここから考えてみてください。
そしてキャリアコンサルタントの役割は何か?
クライエントが自ら意思決定するには、
長い人生を自分の足で歩いてもらうために
必要な支援は?
問題の捉え方はとても難しいですし、
そこが肝でもあります。
安易に捉えない様、自分の捉え方を
見直してみてください。
そして研修でもそれは一緒で、
その時々の問題だけでなく、
その方の長い職業人人生を踏まえた上での
関わりを意識していきたい、
と個人的に考えています。
それぞれの個性をみながら
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