まだ最初のパートしか読んでいないのですが、
良書の匂いがプンプンするこちらの本。
実際のセッションの逐語と
それに対しての数人の方の講評から
構成されています。
まだ最初のパートだけなのですが、
言葉のパワー
クライエントのもつパワーを再確認し、
カウンセリングの素晴らしさに
改めて感動しています。
無意識的にでた言葉がクライエントに
意味を与え、そして気づくと
後ろ向きだったクライエントが
勝手に自然と前を向き始める。
河合隼雄先生に言わすと、
「クライエントは勝手に立ち直る。
カウンセラーが救ったということは
一つもない。」です。
うまく進んだ面接ってそんな感じで、
ある程度回数を積んでいる
カウンセラーであれば
経験したことがあるはずです。
そして、このような面接は
少し寂しさはあれど、
カウンセラーも
逆にパワーをもらえ、自然と笑顔になれる。
人と人ってそうやっていろんな多くの
パワーをもらい、与えていく。
人だけでなく、あらゆる生き物は
そうなのかもしれません。
前のブログで、変化が求められる今、
キャリアコンサルタントとして
何ができるのか?を考えたいと
記しました。
けど、結局1人の力ではなんとも、、
と感じている方もいらっしゃると思います。
であれば、
今、ややよくないパワーを与えあっている
世の中です。
少しでも周りを笑顔にできる働きかけを。
周りを明るくできる働きかけを。
そんな小さなことからでも
構わないと思います。
キャリアコンサルタントだからこそ、
誰かや何かを批判非難することよりも
良いエネルギーを周囲に与えられることに
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