生きがいを変えるタイミングでの相談

山田ズーニーさん。

共感できることが多く

また表現が端的でわかりやすいので

いつも読んでいます。

 

その中のこちら。

 

山田ズーニーさん「おとなの小論文教室。」 http://www.1101.com/essay/2019-04-10.html

 

生きがいを変える

 

誰でもある程度の人生経験を積むと

人生の岐路は

経験するものです。

 

私は会社員からフリーになった時が

当てはまります。

 

自分を取り巻く環境が少しずつ変わり、

違和感を感じたころから

退職を決意し、フリーとして活動し始めるまで

3年はかかりました。

 

その間に一度尊敬するキャリアコンサルタント

に相談したことがあります。

 

色々頭の中を整理はしてもらいましたが、

最終言われたのは

 

しっかり悩め

 

ということでした。

 

キャリアコンサルタント

クライアントを目の前にした時、

 

何か答えを出してあげないと

 

見出してあげないと

 

と思う、いえ焦ってしまうことがあります。

 

 

クライアントの問題を解決すること

意思決定してもらうことが

キャリアコンサルタントの役割だから

当然の思いです。

 

 

でもそもそも人生の岐路に立たされた際に

どうするかなんて

そんなに早く決められるものでしょうか?

 

もちろん絡まった紐をとくという

支援はしますが、

 

 

逃げずにじっくり考えていこう。

悩もう。

 

 

という結論もあっていいはず。

 

じっくりと向き合ってもらえるように

支援する。

 

 

今まで積み上げてきたものを手放すなんて

なかなかできないからこそ

じっくり向き合う時間が必要なはずです。

 

 

そうして時間をかけて悩み、

今自分が持っているものを手放し、

それでも残ったものは

クライアントにとって

かけがえのないものであるはずです。

 

 

キャリアコンサルタント

契約の何回かのセッションだけで

クライアントに何かを見出して

もらわなければならない、

 

ということだけではないことも

心にとどめておきたいです。

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