悩むことを諦めたらそこで試合終了。

先日、ファシリテーション研修を

実施した受講者の方からのコメントで

 

学んだことを実践しようとしても

なかなかうまく使い切れない

果たしてあの関わり方で

良かったのかと悩む

 

といったコメントをいただきました。

 

それがファシリテーターとしての

第一歩であり、その問いこそが

大切なんだな、

と改めて思いました。

 

 

ファシリテーション

 

人を支援する

 

ということ。

 

その点ではキャリアコンサルタント

も同じです。

 

研修講師も同じ。

 

人を支援するということに関して

答えはなく、近道はなく、

 

果たしてこれでよかったのか?

 

と問い続けるしかないような気がします。

 

 

クライアントは目の前では意思決定

してくれていても支援が終了すると

その先はわからない。

 

研修でも研修終了後、受講者の方が

本当に納得感があるか、

役立ててくれているか、

わからない。

 

 

キャリアコンサルタントとしても、

スーパーバイザーとしても、

研修講師としても、

本当に本当の意味で

相手に役立つ支援ができたのか?

 

わからないから

いつもいつも問い続け悩みます。

 

時には自信をなくすこともあり、

向いていないのか、

人として私はどうなのか、

と思うことさえあります。

 

人と向き合うということは

そういうことなのではないでしょうか。

 

答えがないからこそ

悩み続け考え続ける。

 

自分と向き合い続ける。

 

そこから逃げること自体が

支援者という役割を放棄したと同様。

 

悩むことも絶対に必要なプロセス

です。

 

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