クライアントのことが「分からない」も大事

キャリアコンサルタント

少しでもクライアントと良い関係を築きたい、

という思いを持っています。

 

関係構築

 

は基本ですし、

これがないと面接が成り立ちません。

 

ただあまりに寄り添うことを大切に

しようとすると、

クライアントとの「良い」関係性を

優先しようとして、

分からないことがあっても

分かったように対応してあげなきゃ、

という気持ちが生じることがあります。

 

 

「分かった」ふりをして、

「分からない」に蓋をしてしまう。

 

尋ねた方がいいだろうことを

尋ねない。

 

一だけ聴いて百、分かったふりをする。

 

クライアントにとって話しやすいことだけ

話してもらい、話しにくいであろうことには

目を向けない。

 

クライアントの話に矛盾があっても

スルーする。

 

 

 

なぜ関係構築をする必要があるのでしょうか?

 

次のプロセスである、

問題把握をするためです。

 

 

問題把握をするためなのに、

「分からない」をスルーするのは

クライアントにとって役に立たない

面接になる可能性が高くなるということです。

 

 

クライアントを理解しようと努めることは、

「分からない」という自分の視点も

大切にすること。

 

「分からない」というアンテナを持てることも

キャリアコンサルタントとして

大切なスキルです。

 

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