キャリアコンサルタントの能力要件の見直し等に関する報告書

こちらの発表はご覧になりましたか?

 

www.mhlw.go.jp

 

確かに納得、というところと、

え?訳がわからない、というところと。

 

それと同時に危機感を覚えました。

(こういう発表があるたびに常にです…)

 

 

私はこの資格をとり15、6年たちますが、

キャリアコンサルタントという資格が迷走している、

というか定まらないという印象をずっと持ち続けています。

 

もちろん国の方針やら、協議会や団体にも問題はあるのでしょう。

 

ただ、今の有資格者にも責任は確実にある

と思います。

資料にもうたわれているとおり、

 

倫理観のないキャリコン、

学びの機会を持たない、

もしくは形式的にのみ持つキャリコン、

キャリアコンサルティングではないことを

クライアントに平気で行っているキャリコン、

ツールの活用方法を守らないキャリコン、

いまとても重要である組織への働きかけを

他人事と捉えているキャリコン 。

 

などなど、本当に、います。

あふれています。

 

そういう現状の問題を受けて、

こういった厚労省の発表に

繋がっています。

 

キャリアコンサルタントという職業が

確立されなかったり、浸透しない一因、

また国が対応せざるを得ない一因を

私たちが担ってしまっている、ということです。

 

資格をとって終わり、ではなく

正しく継続していくのがとても難しい職業だと

私は思っています。

 

今現段階としては、

私たち資格保持者全員が

まだまだキャリアコンサルタントとして

未熟だ、という気持ちを持たなければならないのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

※2/3、まだ空きはあります。

 

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