事例指導で大半の方が引っかかっています

この土日、

1級試験の面接対策をやっていました。

休み明けに2日間連続で実施すると

かなりいい疲労感です。

 

初対面の方も含めてロールプレイングを

見させていただきました。

 

 

これまで拝見した中で

特に引っかかっている方が多いところ。

 

①冒頭に事例を聞き出してばかり、

情報収集ばかりになり、

全く関係構築ができていない。

 

②目標設定が両者の間で明確化されていない、合意できていない。

 

③問題把握、具体的展開に入ると

グダグダな状況になってしまう。

 

①②に関しては「したつもり」という人も

いますが、テストである以上、

明確にそれを表現しないと評価はして

もらえません。確実に言語化してください。

 

そして③に関して。

 

そうなってしまう原因は何でしょう?

 

おそらく指導者として、

・そのケースがつかめていないから。

(概念化、事例相談者の問題)

・どの問題に焦点を当てるか定められていないから。

 

だから意図の見えない質問をしてしまったり、

曖昧な説明や質問を繰り返すことで

時間をかけるだけに

なって関係が危うくなってしまったりするのです。

 

私はそれができないとき、

「はっきり言葉で表現できないいうことはあなだがわかっていないということだ」

と指導いただきました。

 

さらにそこからどう展開、指導するか?

それも重要ですが、

まずはそこを指導者としてはっきり自分の中で持ってください。

 

それが事例指導の始まりです。

 

前半の15分〜20分でそれをはっきりさせること。です。

 

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※面接対策講座に関して、1/14を中止し、

2/3に変更しました。

以下ご確認ください。

 

 

直前面接対策はこちら↓

 

officebrillo.hatenablog.com

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