ケース記録って逐語録と何が違うの?

今日はさわやかなお天気でしたね。

海が近いところにいたので、

風が気持ちよかったです。

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本題の、

ケース記録。

聞いたことありますか?

 

キャリコンの事例指導、

スーパービジョンは

このケース記録を持参していただいて

それを元に進めることが一般的です。

 

キャリコンの資格取得の際に

逐語録はおこしたことあるけれど、、、

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

また社内での共有のために

面談記録を起こしているという方も

いらっしゃるかと思います。

 

これらとどう違うのか?

 

逐語録との違いは

面談内容に関しては、自分の記憶している範囲で

ざっと概要を書いていくということ。

 

「ざっと」とは

どこまでか?

は本当に200字程度で書く方から

かなり詳細まで、A42、3枚で

書く方もいらっしゃいます。

 

そして重要なポイントとして

ここでいうケース記録を書く目的です。、

 

 

自分のスキルアップのためです。

 

ですので、

概要だけでなく、

・クライアントは何を相談にきたのか

・キャリコンとしてクライアントどんな印象を持ったのか

・自分の中で面接中できたと思うこと

・うまくいかなかったこと、

 日常課題と感じていること

 

などを記載しておきます。

 

つまりは絶対のフォーマットはありません。

 

その分、自分の癖や、見方の特徴も出ますし、

またそれを元に指導者にその面接がどの様に進んでいったか

話してもらいますが、話し方にも特徴がでます。

 

ある意味、キャリアコンサルタントの力量もでます。

 

指導者はケース記録の書き方からも

キャリアコンサルタントを観て、

そのキャリアコンサルタントが抱える課題を

一緒に探していくのです。

 

が、自分で書いてみるだけでも

自分自身で面接が客観視できて

面接中気づけなかったことも

気づけたりしてお勧めです。

 

 

ちなみに1級の面接試験でもこれが準備されて

面接の場で渡され、そこから進みます。

が、私は正直、

それに目を通す余裕は一切ありませでした。。

 

 

 

 

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